2008/04/27

function構造プログラムのミソ

先の記事でも書いているようにfunction構造を基本にプログラムを書き出した。

ここで、functionの中と外で変数が使えないので、そのスクリプト内独自のfunction部分に関しては、
すべて次のように記述するようにした。

// 呼び出し元
$message = get_record($message);

// エラーメッセージがなければ表示
if(count($message["fatal"]) == 0){
$message = disp_result($message);
}
// エラーメッセージがあるならエラー表示
else{
$message = disp_error($message);
}

exit_operation($message);

// 独自function
function get_record(&$message){
$message["debug.print"]["process"] = "レコードの取得処理開始!";

// プログラムつらつらと
  // エラー処理とか
if($getdatamiss){
$message["fatal"]["get_record"] = "致命的なエラー発生";
}
else{
$message["result"]["get_record"] = "正常に処理を完了";
}

// 中で通知したものを返す
return $message;

} // function END

みたいな感じで、$messageを常に投げて投げ返してやっていく形をとってみた。
さぁどうなることやら。

PHPで取得したMYSQLのresultの扱い

今までfunctionすらちゃんと使っていなかったので、
各機能をすべてfunction化して行くと中々面倒な事が起こってくる。

functionが無いと、後々面倒なのは差し置いて、すべての変数がglobal扱いで、
どこからでも参照できるが、function外で宣言された変数を利用する場合は、
引数として渡すか、global関数で取り込まないといけない。

そんな単純な事をしていると、function内で取得したmysql_queryの結果変数を、
そのまま引数の$messageに渡す、つまり次のような事をすると、

$result = mysql_query($query);
$message["record"] = mysql_fetch_assoc($result);

この$message["record"]には$resultのmysqlポインタが渡されただけのようで、
この後に次の行為を行うと、return $messageをしても、mysqlデータベースの値を
取得できなくなってしまう。

mysql_free_result($result);

イメージ的にはassocをしてレコードの内容を取得したので、その行レコードだけもって
帰れると思っていたが、assocで帰ってくるのもポインタだという事で。

結局、忘れないように、

// 開放すると取得できなくなる!
// mysql_free_result($result);

とする運びになった。
むぅん。